ChatGPTとは
すでに馴染みのある人も多いと思いますが、アメリカのOpenAIが開発した自然言語処理モデルです。
難しく聞こえますが、簡単に言うとAI技術を用いた対話型のサービスです。会話形式で質問に答えてくれたり、文章を執筆もしてくれたりします。
この記事を執筆している2024年では、GPT3.5というモデルが無償で利用でき、誰でもアカウントを作れば使えるようになっています。
一般的な使い方などは、こちらの記事を読んでみてください。
英語学習でのChatGPTの活用方法
ChatGPTは非常に多くのことを行なってくれますが、間違った情報をそれっぽく教えることもあり、情報の確らしさを見極めるのには充分に注意が必要です。
一方で英語などの語学にはとても強く、非常に自然な英語で対話をしてくれます。
そこでその強みを活かして、自分が実際に実践している、以下の英語学習法をご紹介します。
- 英文添削
- 英語表現の解説
- 英語の例文作成
- Ankiアプリと組み合わせた単語帳作成
ChatGPTがあれば、英語の不明点を解決してくれるよ〜
英文添削
私がよく使うのが、英文添削です。下の記事でも紹介しているように、自身のライティングスキル向上のために、Journalアプリというものを使って定期的に英文を書くようにしています。
その際に英文の正しさや洗練された表現などを知るために、ChatGPTを使っています。
例えば、ChatGPTに、’Correct the setences below.’といって文章を修正するようにお願いします。そうすると、すぐに新しい文章に直してくれます。
もっと簡単な英文や難しい英文にしてほしい場合は、追加でお願いすれば言い換えてくれます。
かなり上級向けのかっこいい英文にしてくれました。ChatGPTを使えば、英文を添削をしてもらったり、間違っていた箇所なども教えてくれるので大変便利です。
正しい英語だけでなく、語彙の幅も広がるね!
英語表現の解説
映画やPodcastなどで不明な表現が出てきた場合に、ChatGPTに解説してもらうことがあります。文脈をきちんと説明することでどういう表現だったのか、またどういったユーモアが含まれているのかも解説してくれます。
例えば、’You can say that again.’という表現の意味がわからなかった場合、以下のように解説してくれます。In British Englishと返答していますが、これはChatGPTの設定でSpeak British Englishと書いているからです。
ChatGPTをカスタマイズして目的にあった会話形式にしてもらうこともできるよ!
英語の例文作成
知っている表現があったとしても、どうやって会話の中で使ったらいいのかわからないことってあると思います。そんなときに、ChatGPTに例文を作ってもらって使い方を学習することができます。
先ほどの’You can say that again.’を日常会話でどのように使うのかChatGPTに聞いてみましょう。
すると、いくつかのパターンに分けて例文を作ってくれました。
自分で例文を見つけたり考えたりする手間も省けるね!
Ankiアプリと組み合わせた単語帳作成
普段知らない表現を学習する際に、Ankiというツールを使って反復学習を行なっています。
知らない語彙に出くわしたときに、Ankiのカードというものに登録する必要があるのですが、発音記号や意味、例文などを一つずつ調べながら入力するのは非常に手間がかかってしまいます。
ChatGPTを使えば、発音記号や意味などを一括でフォーマット化して情報をくれるためカード登録の効率が非常に高くなります。
ChatGPTはここで述べた以外にもいくらでも使い方がありますし、今後も色々なサービスと組み合わせて利用することもできるようになると思います。これまで使ってこなかった方は、是非ここで紹介した使い方を参考にして自分なりの活用方法を見出してください!
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