東京には色々なホテルがあり、東京で泊まろうと思っても悩んでしまうと思います。
意外と知られていないホテルもあり、観光客だけでなく都内に住んでいる人でも楽しめるホテルも数多く存在します。
そこでこの記事では、普段東京に住んでいる私たちが、2023年の12月に宿泊した東京ステーションホテルについてご紹介します。今回は結婚記念日で訪れました。
東京ステーションホテル
東京ステーションホテルは、東京駅に隣接するホテルで、1915年の開業から100年以上の歴史があるホテルです。東京駅が開業した翌年からオープンしているそうです。何回かの改装を経ていまのホテルになっています。
ロケーション
東京ステーションホテルは東京駅に入っています。外から見ると2階と3階に窓が見えますが、その部分が宿泊フロアになっています。外から駅庁舎を見ることはあってもホテルが入っているなんて意識しないですよね。
私たちが訪れた際、入り口がよくわからずJR改札付近の宿泊者用専用のゲートから入ったのですが、駅庁舎側に入り口があります。たまに東京駅の前を通りますが、意識していませんでした。
ホテルの様子
ホテルのレセプションはクリスマスデザインになっており、暖炉やツリーなどがお出迎えしてくれました。記念日での宿泊を伝えていたため、ツリーを背景に写真撮影と現像をしてくれました。
チェックイン後は、ホテル内を色々と散策しました。何か施設があるわけではないですが、ホテルの廊下にこれまでの東京駅周辺の外観の写真が飾っており、楽しむことができました。駅庁舎の天井に彫られている彫刻などの説明書きもあり、観光をしているような気分でした。
部屋の様子
私たちが泊まったのはドームサイドという部屋で、JR改札があるドーム型のエリアになります。部屋の窓から改札口を見下ろすことができ、深夜の駅の様子もばっちり確認することができました。
お部屋も明るくて綺麗で快適でした。駅はすぐですが、まったく騒音もなく贅沢な時間を過ごせました。
ちなみに、駅からホテルの部屋を見上げるとこんな感じです。
食事
朝食付きのプランにしていたので、翌日の朝は朝食会場でご飯を食べました。バイキング形式でどれも美味しそうでした。
屋根を見ると想像がつくかもしれませんが、駅庁舎の真ん中が朝食会場になっています。開放感のある作りでもっとゆっくりしたかったです。
グッズ
限定グッズがいくつか売っていたので、記念に下の「文豪セット」を書いました。松本清張にちなんだグッズだそうで、ホテルの部屋からホームを見ていて「点と線」のアイデアが思いついた、という話にちなんでいます。当時はホテルの部屋からホームが見えたそうです。
東京駅の東京駅丸の内駅舎の南ドーム1Fに「丹波屋」というお店があり、そこでもグッズを購入できます。
個人的なレビュー
個人的なレビューを最後に書いておきます。
良かった点
清潔である
長い歴史がありますが、ものすごくホテル全体がきれいです。最近作られたかのような印象を受けました。
建築物が好きな人にはおすすめ
東京駅庁舎の外観でも十分綺麗ですが、泊まることで東京駅やホテルの作りを知れるため、興味ある人には最適な場所だなと思いました。自分もそういった歴史が好きなので楽しめました。
注意点
予約が取りづらい
ドームサイドは特に人気なため、ドームサイドを楽しみたい場合は早めに予約しておく必要があります。私たちも12月の宿泊予約を1月に予約していたので、1年前ぐらいから予約をしておきました。
東京に住んでいる方も泊まる価値のあるホテルだと思うので、興味ある方は是非泊まってみてはいかがでしょうか。
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