海外旅行に行く際に、スマホの充電器やヘアアイロンなど少なからず電子機器や電化製品を持っていくと思います。
しかし、すべての国が日本と同じコンセント形状や電圧であるわけではなく、滞在先の国でのコンセントの形状や電圧を事前に調べておかないと現地で使えない可能性も出てきます。
現地のホテルでも基本的に貸し出しをしていることはなく、もしプラグの形状が違う場合は変換プラグを用意しておく必要があります。
このブログでは、代表的に旅行先のコンセントプラグの形状や電圧についてまとめました。旅行前の確認用に参考にしてみてください。
この記事は以下のような人におすすめです!
・これから海外に旅行・滞在する人
海外のコンセントの種類
日本にいる限りは気にする必要ないですが、コンセントプラグの形状は全部で15種類もあるようです1。
しかし、実際には互換性があるものも多く、海外旅行の際には以下の「7種類」を覚えておけば問題ないです。
同じ国でも地域によって複数のタイプが使われていることもあるため、訪れる地域についても調べておきましょう。
もし確信がなければ、複数の形状に対応している変換プラグを用意しておくのがいいでしょう。
事前に使える形状を調べておきましょう!
電圧の違い
国によって電圧の大きさも異なってきます。日本では交流電圧100Vと比較的弱めですが、海外では最大で240Vとなります。
もし電化製品などが対応していないと、故障の原因にもなってしまいます。
最近の電子機器や電化製品は100~240Vに対応しているものも多いですが、出発前に確認しておき必要であれば変圧器を購入しておきましょう。
製品の裏面を確認してみて、下のようにAC100~240Vとなっていれば変圧器は必要ありません。
スマホなどの充電アダプタは海外対応している場合が多いです!
代表的な国毎のコンセントプラグ形状と電圧
タイプ毎に使用されている国が異なるため自分がどこに行くかに応じて変換プラグの有無を確認しておく必要があります。
以下に観光地として代表的な国について、「プラグ形状」と「電圧」をまとめましたのでご活用ください2。
地域 | 国名 | プラグ形状 | 電圧 (V) |
アジア | 日本 | A | 100 |
インド | B3/C | 220 | |
インドネシア | C | 220 | |
韓国 | SE | 220 | |
シンガポール | BF | 230 | |
タイ | A | 220 | |
台湾 | A/O | 110 | |
中国 | B/C/O | 220 | |
香港 | BF | 220 | |
ベトナム | A/C | 220 | |
マレーシア | BF | 220 | |
モルディブ | BF | 220~240 | |
ラオス | A/C | 220 | |
ヨーロッパ | EU諸国 | C | 220 |
イギリス | BF | 240 | |
ロシア | C | 220 | |
北米 | アメリア | A | 110/120 |
カナダ | A | 110 | |
南米 | アルゼンチン | O/C | 220 |
ブラジル | A/C | 11/127/220 | |
ペルー | A/C | 220 | |
メキシコ | A | 110 | |
中東/アフリカ | イスラエル | C | 220 |
エジプト | C | 220 | |
ケニア | B3/BF/C | 220/240 | |
シリア | B/C | 220 | |
トルコ | C/SE | 220 | |
モロッコ | C/SE | 220 | |
UAE | BF | 220/240 | |
オセアニア | オーストラリア | O | 240/250 |
ニュージーランド | O | 230/240 | |
フィジー | O | 240 |
Aタイプの国に行く場合は日本と同じ形状なので変換プラグは必要ないです!
ただし、変圧器が必要な場合もあるので確認しましょう!
地域によっても異なるため、詳細な情報は国毎に調べることをお勧めします。
まとめ
この記事では以下のことをご紹介しました。
- 国によって、コンセント形状が違う
- 国によって、電圧が違う
海外に行く予定がある方は旅行先で困らないように、プラグ変換器や変圧器など必要なものは準備しておきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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